[45:46]
<質問コーナー>
再開致します。それでは、質問に答えて行きましょうか。まず、質問は、質問の形の通りには読み上げません。同じような質問をされた方が居るんで、概略を読むという形です。まず最初ですね。
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《現在の人気について》
質問1「なぜここまで取り返しのつかない人気になったか、考え直したことはありますか?」
-という質問なんです。とても良い質問ですが、考えてますね。考えてますけど、これよく分からないんです。で、実はこれを突き詰めて行くと、悲しい結論になるのが目に見えていまして、つまり悲しい結論というのは、音楽の敗北ということですね。つまり、音楽がどうのこうのということ以前に、私が何かと関連しているということや、成り立ち方が面白いとか、見た目が面白いとか、そのようなところの評価も多いのではないかと。で、まず、そう考えないと、平沢音楽が破壊しようとしているような感受性や世界観に呼応する音楽を同時に聴ける理由が分からないですね。だが、しかしです。それを良しとしましょう。
[47:30]
というのは、常にこういう状況というのはあって、昔からあるんですよ。人間集団が集まると、私が把握している概念なんですけれども、4:4:6の割合で、タイプが分類されると。いや、2:2:6だ。20%の自立派と、20%の扇動派と、60%の日和見派、つまりどっちが優勢かによって60%はそっちになびいて行くというような状況が生じるという風に把握してまして、大体そんな感じですね。それで、今はTwitterがあったりとかですね。誰でも等しく自分が何を思っているかとか、頭に浮かんだことをそのまま、人が見ることができる公共の場にポンと投げ出すことが出来て、より思慮深い、より深い考察の結果投げかけた言葉と、同じ棚に並んでしまうということも有ってですね、そういう、がっがりするような状況が増えたように感じるんですけど、実はそういう人達が舞台に上がって来ただけの話で、昔から変わっていないと。
[49:09]
この人たちがいつまでもそうなのかというと、実はそうではなくて、どちらかが、さっきお話しした扇動派や自立派が、どちらか優勢になっていた方になびいて行くんですね。ゆえに、いつか、最初は「なんか平沢って流行ってるから面白い」みたいな、「面白そう」みたいな、「ちょっと見てみようか」「音楽は気持ち悪いから聴かないけど」みたいなことがあったとしても、次第に感受性が練磨されて、何て言うのか、私から見て、魅力的なオーディエンスに育って行くんではないかという希望の元に、「来るものは取りあえず拒まず」「そして帰れなくする」というような姿勢で臨もうかと思っております。非常にかっがりすることも有りますけれども、さっきもお話ししたように、「やっていて良かった」と感じることもとても有りますので。まあ、意に反して人気は出てしまっていますけれども、まあ、だからと言って私がその、いわゆる世間の人気者と同じように振る舞う訳でもないし、世間の人気者になりたかった人と同じ動機で人気者になっているわけではないので、何も私自身は変わりません。ということで、よろしいでしょうか。
[20:53]
そして、では、次の質問ですね。あ、これはですね、音響のことですね。今もう答えてしまったので、飛ばします。
(マグカップで飲物を飲む)
で、えーと、さて次です。じゃあ、次はですね、
[51:18]
《レーザーハープの仕組み》
質問2「パレードの冒頭で会人さんがレーザーを弾いた後、縄跳びのごとくビョンビョン跳ねていましたが、どんな仕組みであの動きを出していたんでしょうか?」
-これは実に単純というか、まあ、レーザーの発信機なら普通にできることです。レーザー光線というのはですね、そのまま発信機から出ているわけじゃなくて、一度小さな鏡に反射させて出ているんですね、その鏡をいろいろ動かすことによって、レーザーがあっちへ飛んだり、こっちへ飛んだり、あるいは物凄い速さで動かすことによって、残像を利用して絵に見えたりとか、いう風にするために、ミラーをいろいろな形にスキャンさせて、光線の飛ばし方を作ることが出来るんですね。これが、なんとこのミラーが、MIDI信号でコントロール、制御できるんです。MIDI信号というのは、いわゆるデジタル楽器から出ているデジタル音源を制御する信号ですね。これでレーザー光線のミラーを制御することが出来ます。あのレーザー光線は、横一本に出ているレーザー光線は、私が使っているレーザーハープの大元になっている市販のレーザーハープがあるんですけど、それがそのまま、受光器がそのまま袖に置いてありまして、それはもう何の改造もせず、そこからダイレクトにMIDI信号が出ているので、それが送られていくということで、あのような形になっています。
[53:06]
それから因みに、「一回弾いた時と二回弾いた時と音程が違うじゃないか」というご指摘なんですが、はい、違います。どうなっているかというとですね、レーザーハープには、例えば、一回弾くと、仕込んでいる音が最後まで再生されるモードと、レーザーを遮っている間中しか音は鳴っていなくて、遮るのを止めると止まってしまうというモードと、それから、例えば何種類かの音源を仕込んでおいて、それを順番に遮る毎に1番、2番、3番、4番目という風に、遮る毎に順番に仕込んだ音が入れ替わり出て来るというモードが有ります。それらのモードをいろいろ組み合わせまして、会人の、私のレーザー光線の音源操作や、会人の音源操作が行われています。
[54:13]
あ、それで今回、それが如実にわかるミスがありました。「世界タービン」の時にですね、次の曲に行ってもまだ「世界タービン」の音が出ていたというのを認識できたと思うんですけれども、あれは私のレーザーハープの設定ミスです。レーザーハープを弾く動きの中には、嘘の動きが混じってます。というのは、それは、見た時に面白い動きになるということの目的で、
[54:50]
例えば、「世界タービン」の時に一回[左手側を]弾くとストリングスの音がダーン[A3]、ダーン[G3#]、ダーン[E3]て鳴るんですよ。で、もう隣のやつ[右手側]を弾くとテーマがターララ ラーラーラーラーというのが最後まで鳴るんです。これを小節の頭で両方いいっぺんに弾いて、こっちの[左手側]鳴らないレーザーを遮っているんですね。それで、一回[左手側]弾けば、音が下降していくフレーズが最後まで鳴るのを、アクションであたかもレーザーを、別のレーザーを遮って音を下降させて行くように見せる、出鱈目をやっている訳です。で、このような操作法が頻繁に使われています。ですから、例えば、一回[左手]弾けば済むものを、1回[左手]、2回[左手]、3回[右手]に分けて弾いているように見せたりとか、それから、弾いてから[右手]実は数小節めに出て来ている。音が出て来るようなセッティングにしているとか、そういうことが組み合わさっています。ですから、たまに、アクションが、同じ曲なのに違うアクションになる時が有ります。それは、どういう風に動いた方が面白いかという考察が有るだけの話であって、楽器としての必然性ではありません。
[56:43]
で、「世界タービン」、今回のNHKホールでの、Ghost Venueの時の「世界タービン」では、やっぱり、一回[両手]弾けばフレーズが最後まで再生されるというモードで「世界タービン」はやっていました。それが、シーケンサー、それをコントロールするソフトウェアに送られるんですが、別の曲にスイッチする時に、2つの曲を同時に選択してしまう状態ですね、専門的に言うと、2つのトラックをソロモードに、2つ共ソロモードにしてしまった、ゆえに、次の曲なんでしたっけ?「Caravan」じゃなくて、「Blue Linbo」[注:実際は「祖父なる風」]かなんかだったんですけど、「Blue Limbo」の音と「世界タービン」の音が同時に出てしまっていたと。で、それに途中で気が付いて、こちらで操作して、出なくしたという現象が明らさまに見ることができます。これは修正しません。ので、「なるほどそういう事件が起きているんだな」という見方をすると面白いと思います。
[58:01]
えーと、次ですね。ああ、これ難しいな。とてもいい質問です。
質問3「規制概念に操られる民をハッピーな感じで言い換えて下さい」という、とてもいいですね。けど、ちょっとこれ、難しいですね。今にわかにお答えするのは。たとえば、「2メートル以内幸せだらけ」とか「48時間以内幸せだらけ」とか、そんな感じでどうでしょうか。すいません、あまり自分ではいい点はあげられないですね。まあ、次に行きましょう。
[58:42]
質問4「チェーンソーは誰の[発案ですか]?」これもさっき答えましたね。私の発案です。
[58:47]
質問5「今回のライブで使用された新製品EVOベースの特徴を教えてください」これもさっき言いましたよね。非常にゴリゴリした芯の有る太い音です。あの、私はライブ中にTAZZが「Ummmm」って一回やった時、「うわっ!」と思ったぐらいですね。まあ、あの、宣伝という意味ではなくて、とにかく凄い音がします。えー、次。
[59:18]
質問5「会場内で流れていたSE[Sound Effect]はどなたの選曲ですか?」
-客入れの時のですね。専門用語で客入れと言います。客入れの時の選曲はですね、Chaos [Union]社の社員の一人がやっています。非常に私も彼のセンスはいいと思うし、多くの人が「良いので、とても良いので、曲の名前やアーティストを知りたい」と思っていると思います。私は彼に何度か、GAZIOが在った時代に、[「GAZIOで遠隔でもいいから、DJやってみたらどう?」と言ったんですけれども、ちょっとやっぱりあまり出たがる人ではないので、「ええっ?」と言われてしまいましたね。それほど、彼の選曲はいいですね。ほとんど誰も知らない様な物を持って来ると。ただし、凄いそれぞれいいセンスの曲ですね。今後も客入れのBGMは彼の[が]選曲をしますので、それも含めて開演前からお楽しみ下さい。
[1:00:30]
質問5「世界タービンの時のオケが不意に...」これは今、レーザーハープのところで説明しました。
[1:00:38]
質問6「Switched-On Lotusのサビの一拍前はフラメンコで使用されるラスゲアード奏法でしたでしょうか?」
-ラスゲアード奏法もどきですね。これは私は「死のない男」でも使っていますけれども、ちょっとスパニッシュ・ギターのパロディ的な感じですね。おちゃらけ、というか。どうやってやるかというとですね、普通は弦をベロンと(指を同時に出して)弾くんですけれども、順番にこうやって(指を小指から人差し指まで一本ずつ出して)、ダララランと。そうですね、「Switched-On Lotus」のサビに行く前の「ジャーン、ジャララララ」というのは、そうです、ラスゲアード奏法もどきです。はい、次です。そうですね、これもさっき答えた。
[1:01:40]
質問7「自己像と他者から要求される像がかい離していると感じる時が有りますが、平沢さんはそのように感じる時が有りますか?もし有れば、そのギャップをどのように消化されているのでしょうか?」
-まず、他者から要求される像と自己像は常にかい離しています。で、気にしないことです。私は全く気にしていません。相手が何を望んでいようと知ったこっちゃありません。私は私で行きます。そしてこれが大きな、最も乱暴に聞こえる回答だと思います。人がどう思おうと関係ない。その人の期待に応えるようなことなんかしたくないと。私は私として自分の自己像を実現していくだけだという、なんというか、いかにも我がままで他人の意見を聞かないみたいな、乱暴な回答の様に聞えますけど、これは最終兵器ですね。私、長年生きてきて自信を持って言えますけれども、こうすること以外、他人を幸せにする方法はございません。自信を持って下さい。自信を持ってあなたの自己像を守ってください。次ですね。
[1:03:00]
質問7「カメラは...?」これもさっき答えました。
[1:03:03]
質問8「会人のレーザーハープについて」も答えました。
[1:03:08]
質問9「ドビュッシー、ラベル、バルトーク、ストラビンスキー以外に、お好きな、または影響を受けられたクラシックの作曲家はありますか?」
-まあ、クラシック畑というのであれば、ラベル、それから、まあ、あ!伊福部昭先生ですね。伊福部昭先生は「ゴジラ」の映画音楽を作曲された先生です。はい。伊福部昭先生です。では、次。
[1:03:51]
質問10 「Blue Limboからの曲を何曲か演奏なさいましたが...」これもさっき答えましたね。これが2020年に相応しいということではなくて、2020年は、Blue Limboで私が感じていた頃の出来事がより派手に世の中で展開されていると。それで、いやがおうでも、まず私がBlue Limboの時代にいろいろ言っていたことに対して、「あいつは陰謀論者だ」というような評価をされていた人達の中からでも否応なく、そのような世界観を認めざるを得ないぐらいに派手になって来ているということだと思います。はい、次。
[1:04:41]
質問11「既存曲の冒頭に導入的な役割のイントロを付けて、観衆を惹きつける手法はなぜ使われるのですか?」
-まあ、これ、一つはいたずらですよね。「あれ、これ、今、何なんだろう?」と。「何が始まるんだろう?」という期待をさせておいて裏でバーンと裏切るみたいな、演る方はとても面白いんですけれども、それと同時に、ヒラサワの面白さっていうのは、概ね、面白さの要素でもあると思うんですけれども、まあ、どこにいるのか分からないような状態から突然、こう、既知の場所にパーンと抜け出せたような感覚とか、目隠しされていろいろ歩かされて、パッと目隠しを外されたような感覚とか、何か、予想もできないどんでん返しが含まれるような経験にさらされることの快感を楽しんでもらうと。それを何遍も何遍も楽しんでもらう。ということで、まあ、どんでん返しが潜んでいるかも知れない状況に寛容になって頂く。寛容になるということは、「そういうことも有り得る」「そういう見方も有り得る」と、ある種、何かを突破する時に、当たり前と思われてた視点とは違う、そういう視点や予測や世界観に寛容になることによって突破できる喜びみたいなものに到達出来てもらえたら面白いなと。ていうか、私がそれで、ほとんど生きて来る間、そういうことばっかり楽しんで来ましたので、まあ、お裾分けというかね、そういうこと出来たらいいなという意味合いで、いろいろないたずらを楽曲の中にも、選曲の中にも仕込んであるということでございます。
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[1:07:11]
「驚きの曲公開」
さて、以上で、「会然TREK」の話はいいかな。そのぐらいにしておきましょうか。それでは、問題の、「驚きの公開」ですね。では「驚きの公開」をしましょうか。
ええと、これはですね。ギターアルバムに関することです。まずその前に、今、「170帰路の1分間」という、インターネットでイベントをやっておりますが、新しくリスナーに加わった人たちは分からないかも知れないので、諸先輩方にお尋ねください。
[1:07:55]
ネット上で、私がギターアルバムを作るまでの経過を公開するようなイベントを行なっています。それは、架空の島を移動する、旅をするような設定になっていて、いろんなところに旗が立っていて、その旗に向かって旅をして、課題を達成していくというようなことを経ながら、空いている時間で、メインの仕事をこなしながら、空いている時間でギターアルバムを作る様を見届けてもらうというようなイベントです。で、それは、すごく長くかかると、なかなか終わらないという前提でやっています。というのは、ギターアルバムというものはメインの活動ではないので、メインの活動をこなしながら、空いた時間で、作り上げて行くということなので、毎年、予想を、スケジュールを組んでいくんですが、余裕を持って組んで行くんですが、その余裕の間にどんどん、どんどん、新しいものが割り込んで来まして、どんどん余裕が無くなっていくと。そうすると、メインの仕事ではない、ギターアルバムの制作みたいなところから時間が奪われていくわけですね。その様を見て頂きながら、長い間をかけてアルバムを完成していくということを皆さんと共有しようというイベントです。
[1:09:40]
その中にですね、スケジュールが決まっていたり、或いはオファーの途中であるんですが、具体的には公開できないということが沢山有るんですね。そういうものについてはちょっと暗号めいた表現の仕方をしています。で、ここで、その解き方の一つのパターンを皆さんにお教えしましょう。
かつて、OLIVEという名前の付いた旗が立っていたと思います。「これは、何なのだ?」ということを皆、頭をひねって考えていたと思うんですけれども、解答できた人を少なくとも私は見ていないですね。でね、そんなに難しく考えないでください。ええと、Oliveといえば、何ですか?Oilでしょう?Oilといえば、O-I-Lでしょう?O-I-Lといえば、Osaka Interactive Liveです。このように紐解いて行くように慣れてみて下さい。Osaka Interactive Liveは諸事情によりこの期間では不可能だということが分かりましたので、別の旗に変わりました。
[1:11:00]
それでですね、ここで、ひとつ、大きく舵切りをしなければいけないと、何時まで経っても終わらないという実感を得ました。というのは、今作っている曲のスタイルというのは、ある、ちょっとした構造を持っている楽曲で、作り始めたら終わるまでそれに取り掛かっていないと、途中で感覚を忘れてしまって、曲作りが中断してしまうというタイプが多いんです。一方、例えば時間が空いて、例えば今日はここまでやって、三か月後にその続きをやるみたいな作曲に適したスタイルの曲っていうのがあるんですね。それが、すでに「Ice-9」というアルバムでやっていたような曲調です。どちらかというとキチッとした構造を持っているのではなくて、比較的アンビエントっぽいような構造を持った楽曲ですね。こういうものにシフトして行かないと、終わらないだろうということに気づきました。
[1:12:28]
で、「じゃあ、今まで作った曲はどうするんだ?」ということになります。私はこの一連の会然TREK、去年の夏から始まって今に至るまで、いろいろ紆余曲折あって、その中でも皆さんが応援してくれたり、また、非常に贔屓(ひいき)に、ご贔屓にしてくださるお陰で、私はほとんど大きな、他のミュージシャンに比べて大きなダメージを被っていないんですね。ゆえに、ここで、ちょっと、それに対して、まあ、何ていうか、感謝的な、感謝というか、「オマエタチに借りは作らないぞ」的な意味合いを込めまして、今までの3曲を放出してしまおうと決意致しました。
[1:13:41]
で、これからその3曲をお聞かせ致します。これはストリーミング放送ですが、そのまま録音するなり何なりして結構です。お金は払う必要ございません。そして、極悪Green Nerve団のメンバーの方達には、今回ちょっと音質が落としてあるんですけれども、より良い音質でのちに単独でダウンロードできるように致しますので、勝手に持ってってください。それでこの3曲を放出してしまうことで、次のタイプの曲作り、次のタイプのアルバム作りに舵を切ります。ということで、これからその3曲を順番に公開致します。
[1:14:37]
まず1曲目はですね、Fuji Rockの時に初めて公開致しました、ちょっとサ-フっぽい、サーフサウンドぽい造りで、これは、会人、むしろ会人の為に作ったような曲なんですね。既にお話ししていますけれども、Fuji Rockに出るに至った、その発端というのは、私が「会人をFuji Rockに出したい」と、その為に企画書を書いて、で、まあ、絶対通るように「私がちょろっとゲストで出ますよ」みたいなことを書いたら、「それを立場を逆にしてくれ」と言われて、で「平沢+会人」ということになったんですけど。まあ、会人がメインであるステージに相応しい曲ということで、まず最初に作った曲です。これは、「牛人」という、牛の人というタイトルが付いてます。まず、この曲を聴いて頂きましょう。少々お待ちくださいね。準備致します。えっと、それでは、あれ?これドラッグ&ドロップ駄目なんだ。ちょっと待って下さいね。そうか。言ってくれよ。どこだ?わかんなくなったぞ。これで、これで、あ、違う。で、この後、「牛人」の後ですね、あれ、ちょっと待ってね、どこに入れたっけ?「牛人」の後にお聞かせする曲はですね、2曲共、タイトルがまだ付いていません。タイトルが付いていないと同時にですね、ちょっとまだ半端な仕上がりであったものですから、ちょっと手を加えてあります。その手を加えた時に、もう既にギターアルバムだということを外して、「とにかく成立すればいいや」というような形で手を加えてあります。が、ちょっと待ってくださいね。「牛人」をどこに入れたんだ?これ、えっと、こう行くでしょ。.......PhytoElectron.....PhytoElectronの......あった、「牛人」。それでは、「牛人」行きます。
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[1:18:00-1:21:03](3'3'')
曲公開1: 「牛人」
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[1:21:30]
あ、ちょっと音小さかったかな?まあ、「牛人」はストレートなタイプのいわゆる飛び道具的なものですが、この後の2曲がですね、いわゆる変態です。この変態を続けて行くのが、まとまった時間が無いと辛いということで、主に舵を切らなければならない理由でもあります。次はですね、また訳のわかんないものが出て来たな...なんだ、これは?よいしょ。えーと、これか。では、次の曲です。
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[1:22:28-1:26:16](3'48'')
曲公開2: 「タイトル未定曲1」
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[1:26:17]
というわけです。(先程の曲のイントロがミスで流れる。)あっと。だめよー。えーと、じゃあ、次の曲ですね。次の曲は、これ以上に変態かもしれないですね。いや、もう自分では麻痺してますんで、分かんなくなってますけれども。これか。はい、次です。
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[1:26:50-1:29:55](3'05)
曲公開3: 「タイトル未定曲2」
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[1:30:04]
(先程の曲のイントロがミスで流れる。)おっとまた... でございました。以上の3曲がですね、今までに(先程の曲のイントロがミスで流れる。)あれ?ちょっと待ってね。ま、いいや。BGM無しで行きましょう。以上の3曲が、この長い間に時間をかけてようやく作れた曲であります。ですから、このペースで行ったら、そうですね、かなり掛かりますね。ということで、これで、皆様に放出致しました。私はこれにて、次の航路に移ります。舵を切りまして、別の路線でギターアルバムを続行致します。
[1:30:49]
えーと、そんなところでしょうかね。そして、Green Nerveの会員、極悪Green Nerve団、私がこれは、「極悪Green Nerve団」というのは私が言っているだけの話で、正式名は「Green Nerve」と申しまして、私の、なんと、ファンクラブでございます。の会員の方にはですね、のちに、無料で、より良い音質の音楽ファイルとして、3曲ダウンロードできるようにしておきますので、ご期待、楽しみに待っていてください。えーと、そんなところでしょうか。本日は、なんと[視聴者が] 9000人を超えてしまいましたね。こんなことがあっていいのでしょうか?また、トレンドに入るのが嫌だったので、ハッシュタグとかは今回設定しなかったんですが、それでも、こちらでは、9000を超えてしまったという事件が、一つの私の中では事件でありますね。あの、私、メジャーではございませんので、念のため。ということで、本日も長い間お付き合い頂きまして、ありがとうございました。「Back Space Pass 会然TREK 2K20編」、これにて、おしまいです。それではまた、次のBSPでお会いしましょう。ごきげんよう、さようなら。(よいしょ。)
[1:33:10]
(End)